今回は、フェードカットのスタイリング方法を紹介!
外国人がよくやる、刈り上げベースのフェードスタイル。脇をかなり刈り込んだこのスタイルは、
「これぞ!THE・バーバーカット」といった象徴的なヘアースタイル。
最近は、日本人でも多くの方がこのスタイルにしています。
しかし、フェードスタイルのセット・スタイリング方法は意外と大変。
バシッときめないと、髪の毛の長い部分が垂れてきて、それが刈り上げ部分にのり、
カツラのようなスタイルになってしまいます。また、分け目のバランスも重要。しっかりと分け目ラインを作ることで、カッコよく決まります。
Contents
フェードスタイルにはセット力の高いポマードがオススメ
下記の動画は、茨城県のバーバーショップ「THE BARBER SHOP」のYouTube動画を参考に、
フェードスタイルのスタイリング方法を学びましょう!
この動画で使っているポマードとベース剤は「BONA FIDE POMADE」です。
本サイトの以下ページでもレビューしていますので、ぜひチェックしてみてください!
「BONA FIDE POMADE」はホールド力もそこそこある海外製ポマードです。
フェードスタイルをカッコよくキメるためには、
セット力の強い固めの水性ポマードがオススメ!
ジェルやワックスでは再現できない、
オトコらしいテカリとホールド力をキープすることができます。
また、水性ポマードであれば、再セットや水の洗い落としが楽ちん!
水性ポマードでホールド力のあるポマードを選びましょう。
フェードスタイルのスタイリング方法
1、動画では、「BONA FIDE POMADE」のテクスチャースプレーを使って下地をセットしています。テクスチャースプレーをすることで、ベースができます。ただ、必ず必要なものではありません。あくまでセットしやすくするための下地作りです。テクスチャースプレーがない方は、スキップで構いません。タオルドライ後にドライヤーで全体的な髪の毛の流れや根本の立ち上げを作ります。
2、次に、ブラシを使います。ブラシで毛を折り、綺麗な立ち上げをセットします。特に分け目部分はブラシでしっかりと、パート線を作るとカッコよくきまります。
3、そして、ポマードを使います。ハードタイプのポマードであれば、500円玉分くらいを手に取り、全体的に髪の毛になじませていきます。特に分ける方向とは逆の向きにもポマードをしっかりとなじませましょう。
4、全体になじませたら、ドライヤーとブラシで再びバランスを整えていきます。分け目部分は特にドライヤーでしっかりとスタイリング。分け目があった方がカッコいいです。
5、最後に、コームで、前髪と毛の流れを整え、全体のバランスを調整します。これでフェードスタイルのスタイリングは完了です!
ポンパドールでボリュームを出したスタイリング【動画】
続いては、フェード&ポンパドールのカット&スタイリング動画をご紹介!
海外のバーバーでのカットとセット動画です。
前髪・トップをハードに立てる!ビッグポンパドールのスタイリング術
サイド・バックはかなり刈り込んでいます。ほぼ剃っているレベル。
ここまでのフェードスタイルは、髭あり&面長な人が似あう髪型。
特に外国人だからマッチしますが、日本人だとどうしてもバランスが悪くなりがちです。
スタイリングは、タオルドライ程度の湿っぽい髪の毛にスタイリング剤をつけて、ドライヤーとロールブラシで整えていきます。
スタイリング剤は、「Pacinos Creme」というポマードではなく、ヘアワックスを使用。
ドライヤーとロールブラシでボリュームを出しながら、髪の毛を乾かしていきます。
前髪はロールブラシで巻きながらスタイリングするとイイ感じにきまります。
ベースができたら、
今度は「Pacinos MAtte」というマットタイプのスタイリング剤でバランスを整えます。
ねじりながら、ボリュームを出し
最後にヘアースプレーで固めて完了!
「Pacinos Creme」は、日本では並行輸入品として、amazonなどのネットショップで販売されていますが、値段はかなり割高です。
ちなみに、アメリカのamazon.comなら、14ドルほどで購入可能。
「Pacinos」は、アメリカでは比較的売れているヘアースタイリングブランドです。
ヘアワックスの他に、ポマードやジェル、ベアードオイルなども販売しています。
Pacinosが気になる方は、amazon.comから海外製スタイリング剤を購入する方法という記事がありますので、
そちらもチェックしてみてください。