オールバックには、ジェルよりもポマードやグリースを使うのがオススメです。
ジェルだと、バリバリ固まりすぎてしまうし、フケのようなあの白いカスが出てくるのも問題。
また、ジェルの場合は毛束感が出すぎて、オールバックというより、スーパーサイヤ人のような印象になってしまいます。
なので、オールバックにはポマードやグリースを使うべきです。
ただ、オールバックを綺麗に作るのは意外と難しい…。
そこで、今回は、
北海道登別市(室蘭地区)にある美容室 【ヘアークラブ ワンズオン】の橋本さんがアップしているスタイリング動画を見本に、
ポマードで綺麗なオールバックをスタイリングするテクニックをマスターしましょう!
クックグリース(COCK GREASE)でオールバックに挑戦!
動画ではクックグリース(COCK GREASE XXX)を使って、オールバックにしています。
筆者もオールバックを作るなら、クールグリースGよりもクックグリースが良いかと思います。
やはりセット力がクールグリースGはそこまで強くなく、キープ力がイマイチ。雨や風などでスタイリングが乱れてしまうかも。
その点、クックグリースだとしっかりと髪の毛をホールドできるため、バチっと決まります。
ポマードを全体にしっかりなじませるのがポイント
橋本さんがおっしゃっている通り、ポマード(グリース)でオールバックを作る場合は、
まずは髪の毛全体にポマードをよくなじませます。
前髪からかきあげるようにだけ、ポマードを塗ろうとする人がいますが、それだとしっかりとセットされません。
これはオールバックではなく、リーゼントや七三スタイルでも同じです。
髪の毛全体にポマードを塗るか塗らないかで、その後のキープ力が異なってきます。
まずはどんなヘアースタイルであっても、全体につけることも心がけましょう。
そして、全体に付けたら、バランスを整えていきます。
櫛やコームを使って、前から後ろに髪の毛全体を寝かせていきましょう。
最初は大き目の櫛を使って、全体の髪の毛の流れを作り、最後にコームでしっかりとバランスを整えるのが良いでしょう。
また、コームの粗さによって、雰囲気がだいぶ変わります。
細目だとフォーマルな印象に、粗くすると手ぐしでかき上げたようなラフな印象になります。
シーンによって、コームを使い分けるのもよいかと思います。
また、オールバックを作るためには、
ある程度の長さがないと、しっかり毛が寝ません。短い毛がはねてきてしまいます。
綺麗なオールバックを作るなら、
前髪は眉毛の上くらいまでの長さは欲しいところです。
橋本さんは動画では全体をしっかりと寝かした、「THE・オールバック」スタイルを作りましたが、
やはり迫力があります。任侠映画の出演者みたい。
迫力をもう少し減らしつつも、男気スタイルを作りたいという方は、
トップに少しボリュームを出した、ポンパドールがオススメです。
外人がよくやっているあの髪型。ポンパドール風七三スタイルなどにすれば、かなりオシャレな雰囲気になります。