今回は、阪本高生堂の「ファイン クールグリース R(FINE COOL GREASE R)」をご紹介します。
クールグリースRは、阪本高生堂の定番グリース「クールグリースG」よりもセット力が強い、固める系のハードグリース。グリースといっても、ポマードと基本的な使い方や成分は同じです。
阪本高生堂は、ポマードのことをグリースという名称で販売しています。
上のグラフをみてもらえば分かる通り、
クールグリースGよりもセット力があり、ツヤはやや下。そして、クックグリース(COCK GREASE)やクールグリース ダブルエックス(COOL GREASE XX)までのセット力とツヤ感はありません。
さて、それでは、「クールグリースR」の特徴と口コミ、スタイリング方法を紹介しましょう。
また、株式会社阪本高生堂の販売している他のグリースといえば、
「クールグリースG(COOL GREASE G)」や「クールグリース ダブルエックス(COOL GREASE XX)」などがあります。
クールグリースの種類や特徴の違いなどをまとめた別の記事もありますので、良かったらチェックしてみてください。
ファイン クールグリース Rの特徴と口コミ
商品名 | アリミノ ピース フリーズキープワックス | ||||
特性 | 水性 | ツヤ感 | あり | ||
セット力 | 普通 | 洗い落ち | 良い | ||
成分 | 水、PEG-40水添ヒマシ油、ステアレス-40、グリセリン、PEG-20水添ヒマシ油、PEG-10水添ヒマシ油、ヒマシ油、メチルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン、プロピルパラベン、BHT、EDTA-2Na、赤106、香料 | ||||

クールグリースの中でも、セット力とツヤはあるタイプ。クールグリースGよりはセット力があるものの、伸びは悪い。そのため、クールグリースGではスタイリングが決まらないという髪質の方には最適。また、クックグリースほどセット力は強くないため、自然なラフなスタイリングにも使える。今流行りのセンターパートで分けるスタイルや、ミディアムヘアーの毛先に使って、遊ばせるなどのスタイリング時には重宝するだろう。ミディアムのウェットヘアに向いているグリースだ。

ホールド力はある程度あるが、朝イチにつけた場合、夕方には崩れてしまう。特に梅雨時や汗をかく日はとれやすい。ガチっと固めるバーバースタイルを作るなら、他のハードタイプのポマードがオススメ。カチッとスタイルには向かないかと思います。ただ、前髪をたらしたり、長めのツーブロックなど、ウェットな自然なスタイリングを作るのには最適です。また、パーマの毛束感やウェーブを増したい時などにも使えます。ツヤも出るため、ダメージヘアも健康的に見えるというメリットも。

セット力・ツヤのバランスはよいと思うが、ベタ付きが若干気になる。クールグリースGに比べて、ノビが悪いため、髪の毛になじませるというよりも「貼り付ける」といったイメージになる。そのため、自然なスタイリングをしたい時には使う量に注意しよう。ウェーブを足す時などに使うん場合は塗りすぎると、えらいことになるので、少量ずつなじませていくのが良いだろう。香りはアップりの匂い。そこまで好き嫌いが分かれる独特な臭いではない。万人受けする香料だと思う。