今回ご紹介するのは、自分で髪の毛を切る、
つまりセルフカット用のユーチューブ動画です。
ツーブロックやフェードスタイルをしたはいいものの、刈り上げ部分はすぐに伸びてしまい、
週1回は切りたくなってしまうというのはよくある話です。
軽く伸びてくると、見栄えも悪いし、バシッとキマりません。
とはいえ、週1回も床屋や美容院に行く時間もお金もないという方へ!
ぜひセルフカットをマスターしましょう。
バリカンと鏡さえあれば、セルフカットは意外と簡単。
お気に入りのツーブロックやフェードスタイルだって作れます。
ツーブロックやフェードスタイルを維持するためにも、
YouTube動画でセルフカット術をぜひマスターしましょう!
特に海外の動画はすごく勉強になります。
思わず、「うまっ!」と驚いてしまうほど。器用な人は自分で刈り上げ部分にラインも入れます。
ほんとうにスゴイです!
Contents
セルフカットするために必要なもの
・バリカン
・はさみ
・クリップ
・鏡
最低でも上の4アイテムは必要です。
とはいえ、これはツーブックなどで刈り上げる人にとっての必要なアイテムです。
ミディアムとかで軽くすくなどの場合は、もちろんバリカンは使わずにハサミのみでオッケーです。
刈り上げのセルフカットをする場合は、
まずはバリカン選びから。バリカンにはいくつかの違いがあります。
①充電用バリカンがオススメ
まずは電源タイプ。バリカンにはコンセントにつなげてそのまま使うものと、事前に充電して使うものの2種類があります。
セルフカットするなら、充電タイプのバリカンがオススメです。
直流のケーブルタイプだと、ケーブルがひっかかったりして邪魔になるから。
できれば充電タイプが良いかと思います。
②防水タイプがオススメ
また、なるべく防水タイプを選ぶのが良いです。
バリカンは、短い毛が歯にからまったり、中に入ってしまったりと、使ったあとの手入れが大変です。
防水タイプのバリカンなら丸洗いが可能。
髪の毛を水で流せば、つねに清潔に保つことができます。
シャーバーを使ってセルフカット!超短髪フェードスタイル
まずは、こちらから。
100万再生以上を突破している、フェードスタイルのセルフカット動画。
まずは、クリップで残す部分を止めていきます。
そして、サイドと後ろの刈り上げる部分に、恐らく1mmのバリカンで線を入れていきます。
線より下はシェーバーでスキンヘッドレベルまでそり、線より上はバリカンで短くカット。グラデーションのかかった綺麗なフェードスタイルが出来上がっています。
後ろの部分を刈るのがとっても器用ですね。
ここまでのセルフカットはやはりとっても難しいかと。
二枚鏡をうまくつかって、後ろ部分を刈り上げてください。
グラデーションが見事!プロ級のバーバーカット
こちらもYouTubeのセルフカット動画の中では人気トップクラスのムービーです。
この方もまずはクリップで髪の毛を留め、その後、バリカンでサイドと後ろを切っていきます。
まずは12mm?くらいの長めの歯で、横と後ろをカット。続いて、少し長さを落とした歯のバリカンでさらにグラデーションを入れるように刈り上げていきます。
そして、1mmの歯を付けないバリカンで横から後ろに向かって、線を入れます。この線を境に上下で長さを変えるためです。
そして、境目部分はバリカンを上に抜くようなイメージで境界線をボカシします。
先ほど使ったちょっと長めの歯(6mmくらい?)で上手に刈り上げ部分の境目をなくしていっています。
そして、1mmの歯でこめかみやもみ上げ部分を綺麗に刈って、完了!
境目をグラデーションにする部分と、しっかりと出す部分のコントラストがすごくきれいです。
最後にドライヤーを使って、ポンパドール風オールバックにスタイリングしています。
ハサミも使ってセルフカット
これはそこまで刈り上げないスタイルのセルフカット動画。
同じく、クリップで切る部分と切らない部分をセパレートし、サイドを上にうけばいくほど長くなるよう、バリカンで刈っていきます。
恐らくこの長さは12~20mmくらいになるようなイメージで長めに残していっています。
後ろもバリカンを下から上へこねあげるように、バランスを整えていきます。
そして、次にこめかみやモミアゲ部分、襟足部分を短めのバリカンの歯でカット。
境界線を綺麗につくり、まるでセルフカットしたとは思えないほどの出来栄え!
刈り上げはこれで完了!そしてそのままトップもハサミで切ります。
髪の毛を軽く濡らし、長さが気になる部分をカット。バランスをみながら整えたら完了です!
ポマードを付けてセルフカット!今風ポンパドールヘアー
ポンパドールスタイルにするために、セルフカットする動画。
まずは、10mmのバリカンで横と後ろをカット!
後ろは手鏡を使って、二枚鏡で切っていきます。
続いて、6mmのバリカンを用意。耳周りや襟足付近をセルフカットしていきます。
さらに、3mmのバリカンで歯を開き、再び耳周りや襟足をカット。グラデーションになるよう、下から上にバリカンを上げながらカットしていきます。
バリカンによっては歯の開閉ができないモデルもあるので、その場合は、開閉についてはスルーで問題ありません。
次は、歯を閉じて、さらに薄く刈り上げます。
切った髪の毛を払い、ポマードを手に取ります。
そして、ポンパドール風にスタイリング。さらに13mmの長めのバリカンで、セパレート部分を調整していきます。
最後に、歯を閉じた短めのバリカンで耳周りと襟足を整えたら、完了!
プロに切ってもらったかのようなバーバー風ポンパドールが出来上がりです!
グラデーションもしっかりできており、本当にきれい!
セルフカットは「慣れ」です。
最初は難しいですが、何度も何度もやっているうちにバリカンの操作の仕方や鏡の使い方をマスターしてきます。
最初は耳周りのみなどにしておき、慣れてきたら広範囲をセルフカットするようにしましょう。
ただ、刈り上げのセルフカットはミスったら、致命傷ですw
カットする範囲は少しずつ広げること。
そして長めのバリカンをまずは使っていきましょう。