2018年に続き、2019年も人気となっているバーバースタイル。
それがクロップスタイルです。
ここ日本では、あまり馴染みのないヘアースタイルですが、海外では非常に人気。
また、日本でも、人気モデルやアーティストがこのクロップスタイルをしたことで、話題に!
2019年は数あるバーバースタイルの中でも、このクロップスタイルが来るのでは?
そこで、今回は、2019年トレンドとなりそうな、クロップスタイルについて徹底紹介!
・クロップスタイルとはどんな髪型なの?
・スタイリング方法は?
・クロップスタイルのヘアカタログ集
などなど。
クロップスタイルについてレポートしていきます。
Contents
クロップスタイルとはどんな髪型?
まずは、クロップスタイルの髪型について。
これはヘアカタログ集をみていただければ早いかと思いますが、
一般的には、サイドを短くして、前髪~トップをやや長めにカット。
前髪~トップを前方向に直線的に流したヘアースタイルです。
前髪の長さによって、イメージがかなり変わり、
短めにすれば、GIジョーのような米軍兵のようなスタイルで、
長めにすると、バナナマン日村さんやバカリズムさんのような前髪パッツンヘアーになります。
海外では、フレンチクロップやボールカット(Bowl Cut)などともいわれ、黒人・白人ともに、よくしているヘアースタイル。
クラシカルな雰囲気&都会的なシャープな印象を与えることができるバーバーヘアです。
特にここ最近は、クロップスタイルもサイドをスキンフェードにして短く刈り込むのが海外のトレンドとなっています。
また、ラッパーのKOHH、BIG BANGのG-DRAGON(ジードラゴン)のようにクロップスタイルをベースに奇抜なカラーを入れて、個性的なスタイルにセットするのもオススメ。
一気にオシャレ感が増します。
ミディアムクロップスタイル
画像出典:http://machohairstyles.com/best-bowl-cut-designs/
前髪はおでこの真ん中くらいの長さに揃えているクロップスタイル。
サイドは、ツーブロックにして、メリハリ感を出しています。
日本人がやると、芸人っぽくなるので工夫が必要。
髭を伸ばして、眼鏡と合わせてクラシカルな雰囲気を作るなどすれば、一気にオシャレなトレンドヘアーになります。
フェード×クロップスタイル
画像出典:http://machohairstyles.com/best-bowl-cut-designs/2/
サイドとバックはフェードに刈り上げたクロップスタイルです。
前髪はトップよりも長めに残して、ダウンバング。
前下がりな雰囲気を作り上げます。
スタイリングは、マット系のポマードやヘアワックスで軽さを出しながら、前に流せばオッケーです。
無造作毛束×クロップスタイル
画像出典:http://machohairstyles.com/best-bowl-cut-designs/5/
サイド・バックの刈り上げ部分は耳上から数センチ。全体的に重めな雰囲気を作ったクロップスタイルです。
トップ~前髪は前方向に垂らしながらも、毛束・無造作感をわずかに出しているのがポイント。
毛束の流れはランダムにし、ここで軽さを演出。
バランスが重要なおしゃれ上級者向けのヘアア―スタイルです。
無造作毛束×クロップスタイル
画像出典:http://machohairstyles.com/best-bowl-cut-designs/6/
前髪に重さを出しつつ長さを切り揃えたクロップスタイル。
髪の毛が前方向に流れている日本やアジア人には向いています。
洋服などのコーディネート次第では、コメディアンな雰囲気になるため髪型以外の小物の取り入れ方が重要です。
モードな雰囲気にするならスーツ・ジャケットなどのフォーマルなファッションに黒縁眼鏡を合わせると良いでしょう。
レトロアメリカンな雰囲気を出したいなら、
鮮やかな色のついた洋服や小物を合わせるのがベスト。
オシャレ上級者しかできない個性的な原宿系スタイルに仕上がります。
スタイリングはドライな雰囲気にするため、軽めのワックスやポマードを全体的に付けて、最後にドライヤーでバランスを調整するのが良いでしょう。
クロップスタイル×ツヤフェード
画像出典:http://machohairstyles.com/best-bowl-cut-designs/7/
サイドとバックはフェードスタイル。トップと前髪は4~6cmほどの長さにして、前方向に垂らした王道クロップスタイルです。
トップと前髪部分にはややツヤを出して、フォーマルな雰囲気を作っているのがポイント。
クラシックな眼鏡との相性も抜群です。
また、ちょび髭っぽさを出して、レトロフォーマルなイメージに仕上げてもカッコいいかと思います。
スタイリング剤は、ツヤがあるポマードを軽く揉みこんで、最後にドライヤーで調整するのがベターです。
フレンチクロップ×ゴールド
画像出典:http://machohairstyles.com/best-bowl-cut-designs/7/
カラーにゴールドを入れた金髪クロップスタイルです。
前髪は平行にパッツンとカットしているのではなく、やや中心に向かって丸みを帯びるようにカットしています。
中心部を長めにしたことで、クロップスタイル特有の「とぼけた雰囲気」がなくなり、クールな尖った印象になりますね。
また、トップ部分はややザックリと切り込み、スタイリングで毛束がでるような雰囲気に仕上げています。
フレンチクロップ×ショートバング
画像出典:http://machohairstyles.com/best-bowl-cut-designs/9/
金髪ベースで、前髪を短めにそろえたクロップスタイル。
サイドはそこまで短くなく、トップよりもわずかに短いというレベル。
全体的なスタイリングとしては、マット系のワックスを揉みこめばOK。
毛束感と動きがあるため、多少乱れても全く気にならないスタイリングが楽なヘアースタイルです。
クロップスタイル×アンダーカット
画像出典:http://machohairstyles.com/best-bowl-cut-designs/9/
サイドは1~3mmほどに刈り込んだ、ツーブロックスタイル。
トップと前髪を長めに残し、前方に流すことでクロップスタイルの完成!
トップと前髪はややラフかつ無造作なカット・スタイリングで毛束に動きを出しています。
カラーはゴールドを入れており、髭とのバランスを見ても“危険な男の香り”がしますね。
洋服のコーディネイトとしては、トップは柄シャツなどを取り入れるのが今風。
西洋のギャングっぽさが出たスタイルになります。
クロップスタイル×ハイスキンフェード
画像出典:https://www.menshairstylesnow.com/mens-fade-haircuts/
サイドはハチ周りの高め部分までグラデーションで刈りこんでいます。
短めのスキンフェードで軽さを出しながら、トップは黒髪で重さを出したフレンチクロップ。
前髪はかなり短めにカットしているのが特徴的。
全体的なシルエットが丸み感を出すようにカット・スタイリングすると、カッコよくキマります。
クロップスタイル×癖毛パーマ
画像出典:https://www.menshairstylesnow.com/hairstyles-for-men-with-thick-hair/
サイドはミドルフェードにして、トップ部分に癖毛風のパーマをかけたクロップスタイルです。
パーマは緩めにかけて、自然な感じを演出。もちろん、もともと癖毛の方はそれを活かすのもアリです。
また、パーマをさらに強くかけて、ハードパーマでのフレンチクロップも2019年のトレンドヘアーになるかも。
前髪は垂らしてダウンバングを作り、気怠さを出すのがクロップスタイルの魅力です。
シェイプアップクロップスタイル
画像出典:https://www.menshairstylesnow.com/hairstyles-for-men-with-thick-hair/
顔と頭の境界部分を綺麗に見せるために、前髪やサイド部分を剃っています。
これを海外では、シェイプアップと呼んでおり、
顔周りの髪の毛や髭を綺麗にシェービングするのは、黒人などがよくやるスタイルです。
シェービングした部分は、すぐに伸びてくるため、維持するのは大変。
1~2週間に1度はバーバーに行き、刈り込んでもらう必要があります。
ですが、これをキープするのが男のカッコよさ。フェードスキンもキープすることに男の美徳感があると、筆者は思っています笑。
ワンポイント×クロップスタイル
画像出典:https://www.pinterest.com/pin/673077106787036646/
サイドは短めのスキンフェードで、トップと前髪は前方向に寝かしつけたクロップスタイル。
特徴的なのは、前髪の一部分を長めに残しているところです。
日本ではリーゼントで毛束1つを垂らすスタイルが過去に流行りましたが、今はリーゼント×毛垂らしヘアーをしている人はほとんど見かけませんね。
この写真モデルのように、クロップスタイルでワンポイントとして1部分を長めにカットするのは、個性的で面白いかも。
やっている人も見かけませんし、個性的なスタイルが好きという方にはオススメです!
ビッグクロップ×ハードパート
画像出典:https://menshairstylesfix.com/hard-part-haircuts/
クロップと刈り上げフェード部分の境界に太めのラインが入っているのが特徴的。
さらに、そのラインは眉毛とつながっており、エッジの効いたヘアースタイルヘアースタイルになっています。
スタイリング剤としては、マット系のワックスかポマードを付けて軽めに仕上げるのが良いでしょう。
無造作テクスチャ×クロップスタイル
画像出典:https://menshairstylesfix.com/hard-part-haircuts/
トップ部分は毛束感を出したラフなフレンチクロップ。トップとサイドの境界部分にラインを入れて、メリハリ感を出しているのが特徴的です。
また、前髪は中央部分を長くしており、クロップスタイル特有の“とぼけた感”をあえてそぎ落とし、シャープ感を演出。
特に顔の形が、丸顔の方はこのようなクロップスタイルがオススメ!前髪の中心部をやや長くして縦長なシルエットを作りましょう。